こんにちは、ねぎ子です。
マンションを購入するとほぼ流れ作業でポンポンはんこを押していくことになります。
[chat face=”66970718-64EA-4E13-80FC-B7F846813202.jpeg” name=”ねぎ子” align=”left” border=”gray” bg=”none”] ほんとハンコ押しマシーンになった気分だった[/chat]
オプションや間取り変更は熱心に選ぶんですが、
- 住宅ローン
- 火災保険
- 引越し
については、何も知らないとマンションの販売会社推奨のものに流されてハンコを押してしまいがち。
引越しについては一時費用なのでよいですが、住宅ローン、火災保険については契約期間が10年単位になります。
家計や保証に響くものになりますので、自分で納得した上で契約したいものです。
今日は新築マンションの火災保険について考えてみます。
火災保険はどういう事象に対して保証してくれるか
火災保険というと「火災」だけに対する保証とイメージしてしまいますが、契約の選び方によって火災以外の事故も対象になります。
- 火災・落雷(基本)
- 風災
- 水災害
- 水漏れ
- 地震
- 盗難
- 破損・汚損
- 個人賠償
最後の個人賠償というのがイメージ沸かないですね。
これは「個人賠償責任補償特約」と呼ばれるもので、自転車の事故など家の外で他の方に賠償をしなくてはならないことが発生したときに保証してくれるものです。
もはや家の保険ではない!
また、下から2番目の破損・汚損というのは、災害は関係ない個人的な事故です。
子どもが走りまわってたらテレビを倒して壊しちゃった!など。
オプションの選び方によってはこのような事故も対象となります。
最低限の基本は火災の保険で、オプションで地震や水害の保証を選択する形になります。
水害などは自分の家の危険度を見て加入するか決めるとよいでしょう。
なお地震保険は住んでいる都道府県によって保険料が異なります。
(どうやって決めているか個人的にとっても興味があります。。)
何に対して保証してくれるか
保証してくれる対象は主に下記の通りです。
- 住まい(建物)
- 家財
基本は建物の保証、オプションで家財を選べます。
ただ、マンションで保証が必要となるものは建物そのものより家財に対して保証がほしい状況が多いはずですので、家財の保証はつけておくことをオススメします。
また建物の保証についても保険金の支払いが「時価評価額」の場合と「再取得価額」で計算する場合があります。
時価評価額だと築20年くらいでは評価額がわずかになってしまい、修繕費用分にまったく足りないということも起こりえます。
自分に必要なオプションを納得してつけましょう
火災保険とひとことで言ってもいろいろなオプションがあります。
自分にあった保険かを確認して入るのがよいかと思います。
- 水害の心配はない地域だから水害保証をはずす
- 高い家具が多いから家財補償額が多いオプションをえらぶ
などなど。
不動産会社推奨の保険会社の火災保険にはいれば、手続きの手間が省けるというメリットもあります。
特別に高い保険会社をすすめてきているわけでもありません。
私は他の会社も比較して、結局家財保証が充実していた不動産会社推奨の保険会社に入りました。
加入の前にまずは比較だけしてみるのもよいかもしれません。
なお、火災保険は生命保険と同じく保険料控除の対象になります。
年末調整時の書類提出をお忘れなく!
それでは~
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