無印良品:スチールユニットシェルフとステンレスユニットシェルフの違い

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言わずと知れた、無印良品の収納家具、ユニットシェルフシリーズ。

金属性のパーツと棚板で作るシンプルな構造で、形を柔軟に変えることができ、インテリア性もあり、お値段も高すぎず、合わせる収納グッズも豊富。

本当に傑作家具だと思います。

ねぎ家では無印良品の「スチールユニットシェルフ」を1台、「ステンレスユニットシェルフ」を2台の計3台活用しております。

最初は1台のステンレスを前の家に住んでいた時から使いはじめ、パーツを追加し、形を変え今の家でも使っています。

さて、ユニットシェルフを購入するときに迷うのが金属素材を「スチール」にするか「ステンレス」にするか。

要は帆立の金属部分の素材の違いです。

  • スチールは金属にライトグレー(ほぼ白)またはグレーの塗装
  • ステンレスは金属そのままシルバー

少しの差額なら好みで選びますが、価格はステンレスの方が倍以上お高い!

スチールとステンレスのそれぞれの特徴と選び方のポイントを、実際使ってみての体験を元にまとめてみました!

どちらのユニットシェルフにするか、ステンレスがいいけどこの値段を出す価値はあるの?と迷っている方の参考になれば幸いです!

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ねぎ家で使用しているユニットシェルフの紹介

まず、どっちがステンレスがスチールか見た目の違いを実例で紹介するために、ねぎ家のユニットシェルフを紹介します。

棚のサイドの金属部分の色が違います。

まずはスチールです。こちらは金属部分がホワイトに近いグレーになっています。

ねぎ子

うちで使っているスチールは1台です。
(2台分を横に連結した大型なものです)

スチールは大型のウォークインクローゼットの中で使っています。

ステンレスの金属はシルバーのカラー。

ダイニングの収納&ウォークインクローゼットの中にもう1台置いています。

ねぎ子

ステンレスを2台を使ってます
(これも1台は2台分を横に連結した横長)

ダイニングの隅にいるステンレス
ウォークインクローゼットの中にいる2台目。狭くて全体が撮れずわかりにくくてすみません。。😅

結論から言うと・・・ステンレスの方がおすすめ

結論から言うと、どちらにするか迷っているようであればステンレスをお勧めします。

スチールでしかできない点はあまりなく、インテリア的な見た目もステンレスの方が良いからです。

ただし、明確に用途や置く場所が決まっていて明らかにスチールの方が良い場合、スチールで問題ない場合は、スチールを選択するべきです。

スチールを選択する条件に当てはまるかどうか、ステンレスを選択した方が良いか下記で様々な点から比較しています。

価格:スチールユニットシェルフの方が約1/2

それでは早速要素別に比較していきたいと思います。

価格はスチールユニットシェルフとスチールユニットシェルフでかなり差があります。

たとえば元々シェルフ用のパーツがセットになっている商品があります。

同じ高さ120㎝、幅86cmの中サイズセットで比較すると

スチールが9,990円(税込)、

出典:無印良品 ユニットシェルフシミュレータ

ステンレスが23,900円(税込)

出典:無印良品 ユニットシェルフシミュレータ

倍以上違います。

価格重視であれば圧倒的にスチールに軍配です。

棚板:ステンレスユニットシェルフの方が選択肢が多い

スチール、ステンレスで組み合わせられる棚板は異なります。

スチールだと、ライトグレーの帆立を選ぶと同色のスチールの棚板1択。

グレーの帆立だと同色のスチールの棚板に加え、木製の棚板も選べますが、明るいカラーの1色。

一方ステンレスは

  1. ステンレス
  2. ワイヤー
  3. ライトグレー(棚板はスチール素材)
  4. ダークグレー(棚板はスチール素材)
  5. オーク材
  6. ウォールナット材
  7. タモ材

と選択肢が7つも!

特にウォールナット材はとっても素敵でステンレスでないと合いませんから、他の家具がウォールナット系であればステンレスで決まり!と思います。

ワイヤーの棚板(アミアミの棚)もキッチン収納に合いおすすめです。

木の棚と組み合わせるとホームセンターに売っているステンレスシェルフとは一味違ったオシャレ感がでます。

ちなみに、スチールの帆立にステンレス用の木製の棚板を組み合わせたら、安くオシャレにできるのでは?と思いそうですが、見た目が合わないですし、フック部分の素材も異なるのでナシです!

この棚板の素材のバリエーションがステンレス推しの大きな理由の1つです。

組み立て易さ: スチール/ステンレスでは変わらない

スチールとステンレス、金属自体の重さは変わりません。

組み立て易さを左右するのは棚板の重さ。

スチールの棚板で幅84cmタイプで3kg、一方木製の棚板はいずれも4.5kg前後。

たかが、1.5kg、されど1.5kg。

組み立ての際は(1人で組み立てるときは)片手で棚板を支えながら、ネジネジと固定しなくてはいけないので心が折れます。

でも木製の棚板は素敵なんだなぁ~

ユニットシェルフは2人で組み立てることをオススメします。

と、いいつつわたしは今まで全部一人で組み立てていまして、組み立てのポイントをこちらにまとめています。

ぜひ参考にしてみて下さい。

無印良品:4台組み立ててわかった ユニットシェルフ組み立て 7つのコツ

奥行:スチールユニットシェルフは2種類

スチールのシェルフは奥行が25cmと41cmが選べます。

一方ステンレスは41cmの1種類です。

収納家具として使用する場合は41cmの方が断然使いやすいですが、

本棚として使用する場合は25cmの方が使いやすいので、スチールを選択することになります。

ただ、1回25cmを買ってしまうと、他の用途に流用しにくいです。

引っ越す可能性があったり、組み替えるかもなという場合は奥行41cmをおすすめします。

コーナーに置きたい場合:ステンレスユニットシェルフのみ対応

それぞれの棚につけられるオプション、ほとんど同じですが、少しだけ違いがあります。

ステンレスにしかないオプション

  • コーナー用棚
  • 小棚(奥行きが小さい棚)

スチールにしかないオプション

  • 帆布バスケット

それぞれ片方にしかないオプションがつけたければそちらになります。

出典:無印良品 オンラインストア

ただ、帆布バスケットはステンレスにも金属バスケットがあるからそちらでいいかも・・?

錆びやすさ: 一般的にはステンレスの方がさびにくいけど・・・?

一般的にスチールよりステンレスの方がさびにくく、無印のサイトでもそのような説明がされています。

しかし、数年スチールのシェルフを使っていて思うのは特にさびそうな気配はありません。

室内で使う分にはさびやすさが決め手にならなくてもよいでしょう。

ステンレスユニットシェルフとスチールユニットシェルフの比較表

ということで表にまとめると下記の通りです。

 ステンレススチール
価格高価
(スチールの約2倍)
安価
(ステンレスの約半額)
棚板の種類7種類
・ステンレス
・ワイヤー
・ライトグレー(スチール)
・ダークグレー(スチール)
・オーク材
・ウォールナット材
・タモ材
3種類
・ライトグレー(スチール)
・グレー(スチール)
・木製(明るいベージュ)
重さ同じ(棚板による)同じ(棚板による)
奥行きの種類1種類
・41cm
2種類
・41cm
・25cm
幅の種類4種類(同じ)
・44cm
・58cm
・86cm
・114cm
4種類(同じ)
・44cm
・58cm
・86cm
・114cm
高さの種類5種類(同じ)
・46cm
・83cm
・120cm
・175.5cm
・212.5cm
5種類(同じ)
・46cm
・83cm
・120cm
・175.5cm
・212.5cm
片方にしかない
オプションパーツ
・コーナー用棚
・小棚
・帆布バスケット
錆びやすさ一般的に錆びにくい一般的に錆びやすい

まとめ:結局どうやって選べばよいの?

迷ったときのおすすめの選び方はこちら。

  • リビングなど目につきやすいところに置く:見た目重視でステンレス!
  • クローゼットの中など見た目は気にしないことろに置く:価格重視でスチール!
  • 場所を移動したり使い方が将来変わるかもしれない:ステンレスで統一!

このような基準で選んでみてはいかがでしょうか?

価格は高いですが、見た目はやはりステンレスの方がおすすめです。

スチールが決して安っぽいわけではないですが、カラーで塗装されているので白っぽいカラーのインテリアでないと難しそう

一方ステンレスの銀色の素材はインテリアを選びませんし、室内で使われている木材にの色味に合わせてオーク材またはウォールナット材の棚板を選択すれば、失敗することはないでしょう。

と、言っておいてねぎ家は今スチールとステンレスとミックス状態です汗(なので比較ができたのですが。)

それでは~

(2021年8月時点の情報を書いています。ユニットシェルフは頻繁にパーツ種類が増減しますのでご了承ください!)

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