こんにちは、ねぎ子です。
マンションの間取りを見てると結構見慣れない用語がでてきます。
アルコーブとか。。。
https://kamonegi-interior.com/alcove/
私がよくわからなかった用語ナンバーワンは
サービスルーム
しかも階によって「3LDK」が「2LDK+S」といった表記になったりするものだから混乱します。
でも普通の洋室よりはちょっと残念な部屋っぽい感じがします。
サービスルームを寝室などの居室として使えるのかが気になるところかと思います。
結論としては、いくつかの条件を満たせば普通の居室と同じように使えますが、確認しておくべきポイントをご紹介します。
サービスルームの基準とは
まず、サービスルームとは何か見ていきましょう。
といってもサービスルームという用語に基準があるわけではありません。
建築基準法で「居室」に対する基準が決められています。
居室の条件を満たさない部屋を間取り図で「洋室」と表記することはできないので、ちょっとオシャレに
「サービスルーム」
「納戸」
「DEN」(書斎)
とか呼んでるのですね。
そして大体のサービスルームが満たしていない居室の基準が採光に関するもの。
窓の最低面積は「床面積の7分の1以上」でないといけません。
また、窓があればよいというわけでなく、窓の前が建物だったりエレベーターがあったりと採光ができないと窓の面積に算入できません。
なので高層階では「洋室」だった部屋が低層階で「サービスルーム」に変わったりするわけなんですね。
ねぎ家の疑惑の部屋
さて、ちょっと長くなりましたが、ねぎ家には疑惑の部屋があります。
うちの間取りの一部です。
洋室(3)。窓がありません。
採光0じゃんと思うのですが。
洋室(2)との間のドアが引き戸です。
=このドアを引けば洋室(2)からの採光が確保できるのでおっけー!!
ということらしいです。
[chat face=”66970718-64EA-4E13-80FC-B7F846813202.jpeg” name=”ねぎ子” align=”left” border=”gray” bg=”none”] なんかずるい・・・[/chat]
文句は建築基準法にどうぞ。
ちなみにこの洋室(2)との間のドアがなったり、引き戸ではないドアだと「洋室」は名乗れません。
ということでねぎ家は正式には「3LDK」となりますが、人に説明するときは「2LDK..」と言ってしまいます。
サービスルームを寝室として使う場合のチェックポイント
さて、そんなサービスルームを寝室など居室として使う際のチェックポイントです。
採光は十分か
もちろん居室としての条件を満たしていないので、あまり採光はよくない部屋になります。
寝室には逆に適していますが、その他の用途でも使う場合は耐えられるか確認しましょう。
新築の場合は見て確認できないので、前の建物やエレベータから想像するしかありません、、
エアコンが設置できるか
寝室として使うならばエアコン、特にクーラーがないと厳しいです。
エアコンの通気口や室外機が設置できるかを確認しましょう。
設計変更などで追加できる場合もあるようです。
コンセントがあるか
コンセントが丁度良い場所にあるか確認しましょう。
さすがに電気なしの部屋は過ごしづらいです。
これもオプションで追加できます。
まとめ:サービスルームも使える!
サービスルームだからと言って、検討対象外にしてしまうのはもったいない。
ぎりぎり洋室になれなかった部屋かもしれませんので、確認ポイントをチェックした上で、寝室や趣味の部屋などに活用しましょう!
それでは~